寝ている時の、掛け時計の、カチカチという音が無性に気になって、寝れなくなってしまったって事があると思うんですが、最近の時計はあの、カチカチ音ってないですよね。実は、この音がやはり気になるというわけで、どうにか無音か出来るだけ気にならないぐらいのちいさな音に出来ないかと、時計のメーカーの方達が研究していたみたいですね。
電波時計の場合は、針が一秒ごとにカチカチと動くのではなく、なめらかに動くので、カチカチ音がしません。
一般の電波時計ではないものは、水晶時計、または、クォーツ時計とも言います。 一定周波の電気振動を発生させることで動くので、ゼンマイの音がしません。
そういえば、テレビの時報って最近なくなったねっていう話をきいて、本当だってふと気がついたんですが、どうやら、テレビがデジタル化になったそうです。
昔は、時計をテレビの時報のピッ、ピッ、ピッ、ポーン!の4秒前の音から、待ち構えて家の時計を合わせたものでした。
地デジ化で、画像も音声も急激に美しく放送できるようになったのはいいことですが、前の方法では、時報を知らせる事が出来なくなってしまったそうです。
なぜならば、デジタル化の場合は、受信する際に、圧縮したデータを受け取り、解凍してから画面に映し出すので、2秒前後も相違が出てくるそうです。
電波時計の普及と、携帯電話の普及によって、どこにいても正確な時刻を知る事が出来るようになって、正確な時報をテレビで知らせる必要性もなくなったみたいです。
|